なんでもまとめ

先生を好きになった話

1 :名も無き被検体774号+:2021/12/20(月) 22:09:40.65 ID:Pk87g7PTa.net
友人と話してて懐かしくなってスレ立てた
書き溜めとか無いし遅いけど語らせて

107 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 19:10:33.21 ID:jiU5yXwE0.net

お疲れ様ー
面白かったよ

34 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 02:37:10.20 ID:IxApySFma.net

とにかく必死だった俺はそのときはなぜ先生?とは考える余裕もなかった。とにかく助かったと安堵した。

R先生「俺くん大丈夫?!」
俺「すみません。ご迷惑おかけして」
R先生「何言ってるの!迷惑なんかじゃないから!救急車呼ぼうか?!」
俺「いえ、そこまででは。家に薬あるので落ち着いたら帰って薬飲もうと思ったんです」
R先生「びっくりするから!!道で人が倒れてて怖かったし俺くんってわかった瞬間ほんとに冷や汗かいたよ!!」

「立てる?」と言い肩を貸してくれた。
暗くて顔は見えなかったが、声色からして泣きそうになっているのはわかった。これはやばいかもと思ってた時は余裕なかったけど、この時には先生のことを見ていた。華奢な体で俺を支えようと必死な先生に、俺はもう心を奪われてしまった。

25 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 01:15:41.87 ID:vLJp677ta.net

R先生「辞めてどうするの?」
俺「夜間高校に編入することにします。そこでもダメだったらまた考えます」
R先生「そっか。最近たくさん会えてたから寂しいな」
俺「ぼくも寂しいですよ。でも先生は全力疾走してるぼくを見て元気になってくれたんですよね。だからぼく、これからは人生を全力疾走しようと思います。いつかその姿をまた先生に見てもらえるように毎日頑張ります」

俺が言い終えると先生は俯いたまま嗚咽を漏らしていた。小さな体を震わせ、泣くのを堪えようとしながら堪えきれていないように見える。童貞じゃない大人だったら抱きしめてハッピーエンドだろうけど、クソガキにはどうすることもできず、ただ眺めていた。

184 :名も無き被検体774号+:2021/12/25(土) 19:47:17.17 aXMAS.net

これは?

95 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 16:59:47.24 ID:dHcWwRgq0.net

…そうだな
創作だよな
メニエールも途中からフェードアウトしてるし
こんな悲しい失恋はフィクションだった
そう思いたい

167 :名も無き被検体774号+:2021/12/23(木) 23:06:45.08 ID:Zp7gRKDka.net

泊まりたいで俺の中で何か弾けたような感じがした。ベッドが1つしかないことは峯岸も知ってるはず。そういうことなのか峯岸。

俺「俺はいいけど。緊張して寝れないかもw」
峯岸「あははwほんとだねwお風呂とか入りたいから一回帰ってもいい?明日の準備も必要だし」

お互い一度家に帰り、風呂に入って俺はコンビニに走った。万が一のことがあったらと思い、あいつを探す。3種類くらいあった。どれがどう違うのか全くわからない。店員さんに聞きたいくらいだったが聞けるわけない。とりあえず金額が中間のものを選びカモフラージュに飲み物とお菓子も買った。店員さんの反応にビビっていたが、何も変わらず接客されたので変に自信がついたw
家に帰って待つこと1時間、部屋のインターホンが鳴った。緊張でおかしくなりそうだった。
鍵を開けて出迎えるとショートパンツにTシャツ、上にパーカーの峯岸が現れた。意識するなと言う方が難しい。

峯岸「スッピン見るなよw」
俺「もう既に見たことあるよw」
峯岸「好みじゃないんだっけw」

座椅子に腰掛け2人で借りてきたDVDを観ていた。見ている間も時折話しかけられるごとに緊張した。2時間のDVDもあっという間に終わり、1日のことを峯岸が楽しそうに感想を伝えてくれた。

峯岸「この写真めちゃくちゃいい!飾りたいな」
俺「はしゃぐ峯岸可愛かったよw」
峯岸「子供みたいだからやめてw」

照れ笑いする峯岸が愛おしくて俺は抱きしめた。峯岸も抱きしめ返してくれて「今日はありがとう」と言い頬を擦り付けた。
頬を親指でそっとなぞり、照れる峯岸は少し下を向き、顔を近づけ目を閉じた。初めてキスをした。一度で2人は満足できず、何度もキスをした。

162 :名も無き被検体774号+:2021/12/23(木) 21:57:44.16 ID:Zp7gRKDka.net

目的地よりわざと早めに電車を降り、バスに乗る。これもサプライズの1つ。駅で降りると場所で明らかにバレると思ったから。
後から聞くと何となくわかってしまってたらしいwでも本人はそんなわけないかとあまり期待はしていなかったようだ。
バスの中で俺は洒落たことを準備していた。

俺「朝ごはん食べてないでしょ。サンドイッチ作ってきたから食べなよ」
峯岸「えー!それ女の子の仕事w」
俺「古いって。今は男も家事する時代だよ。好きなの取りなよ」

風呂敷に包んだ箱をそのまま渡し、峯岸に開けさせた。俺は外の景色を見るフリをして横目で峯岸を見ていた。

峯岸「弁当箱の上になんかあるよ。えっえっ??嘘でしょ?!」
俺「今からネズミさんの国に行きます。おめでとーパチパチ」
峯岸「方面でまさかとは思ったけど!ずっと行きたいって言ってたところだ!知ってたの?!あ、波多野かw」
俺「まあ俺も行ってみたかったし。今日は1日楽しもうね」
峯岸「やば!もう喜びだけで満足しかけてたw」

子供のようにはしゃぐ峯岸を見ていると照れ臭くてニヤけてしまった。20歳は不覚にも初めてキュン死にというやつを体感した。

70 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 14:14:12.66 ID:HXEO5afsa.net

それから先生と会うこともなく俺は4年、本格的に進路について考え始めていた。
LINEの頻度はかなり減っていて、月に1,2回ほどしか連絡を取らないようになっていた。
俺の中では大学に行ってみたいと思う反面、先生のことが忘れられずにいた。狭間で気持ちが揺れる中、担任から話があると言われた。
学校に行くと知らない人が2人俺を見て頭を下げてきた。

担任「○○大学テニス部のコーチのJさんとKさんだ。挨拶しなさい」
俺「初めまして、俺です」
J「初めまして、Jです。突然ごめんね」

聞いた大学はかなり有名でテニスしている人なら誰もが知る大学だった。

J「俺くん、率直に言うと君を推薦でうちに来れないかと言う話をしにきたんだ。部活動として実績のない夜間高校の生徒さんのスカウトは異例でry」

この辺は割愛するが、俺はスカウトの目に留まれたことが嬉しかった。しかし、やはり先生のことが気がかりだった。このままでいいのか、後悔はしないのか。たくさんのことを考えた。
途中そんなことを考えていると話を聞けていないことが多々あった。両親にも説明すると言われ、後日家に来ることが決まった。その大学なら就職も安泰だろうし両親は彼らが来る日を待ち侘びていた。
その日の夜、俺は先生に電話をかけてみた。
先生はすぐに出た。

161 :名も無き被検体774号+:2021/12/23(木) 21:44:17.69 ID:Zp7gRKDka.net

当日朝8時、峯岸の家まで迎えに行った。白のワンピース姿の峯岸、風で靡くワンピースに笑顔ながらはにかむ峯岸に目を奪われた。「行こうか」と冷静を装い促し、一緒に駅へ向かう。
波多野にそれとなくリサーチをお願いしていたため、行きたいと言っていたところと欲しいと言っていた物を知っていた。
俺は準備をしている段階で緊張していた。

俺「おはよう」
峯岸「おはよう!どこ行くか教えてよw」
俺「着いてからのお楽しみで」

駅に着き電車に乗ると峯岸がソワソワしているのが伝わってきて余計に緊張した。他愛もない話をしていたが、峯岸にはどこか硬さがあった。

俺「酔ってない?大丈夫?」
峯岸「緊張しててw俺くんは言ったことある場所?」
俺「ないんだよ。旅行とかあまり行ったことないから」
峯岸「じゃあ尚更楽しみになった!一緒に楽しもうね!」

俺は昔からそうだが、「楽しみ」とか「頑張って」という主観的感想や他人事のような言い回しより「楽しもう」とか「頑張ろう」と言われることの方が好きだった。この言い回しにも好感が持てており、峯岸のことをもっと知りたいと思うようになったし、或いはもうとっくに心は奪われていたんだ。
誘う前は素直に喜ばせてあげたいという気持ちが強かったが、この時の俺はこの子とならこれからも楽しいと思える日々を過ごせそうと期待していたのは事実。一目惚れとかではないが、短い期間で好きになれたのは初めてだった。

158 :名も無き被検体774号+:2021/12/23(木) 11:27:40.97 ID:ZEs1440ua.net

休憩で一時的に避難してきただけなので書けそうにないですけど夜必ず書きに来ます!

178 :名も無き被検体774号+:2021/12/24(金) 09:07:25.23 ID:V+6xUZsMMEVE.net

セックスの描写はどこかだけ教えてくれ、長い

154 :フシアナ :2021/12/23(木) 08:31:35.86 ID:MdgEyn78d.net

商談ファイト!
続きまってる!

114 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 20:21:31.83 ID:HXEO5afsa.net

>>112
絶対幸せにします

カテゴリは人間の不思議とかですかね…

87 :フシアナ :2021/12/21(火) 15:56:44.88 ID:3XeC6lxda.net

面白かったよ
お疲れ様ー

143 :名も無き被検体774号+:2021/12/22(水) 21:42:45.50 ID:ER0/xPlFa.net

落ち着いた峯岸から話を聞くと、どうもご両親が第一志望に落ちて私立進学になったことを責めてきたらしい。
峯岸には姉がおり、医大生とのこと。姉にお金がかかるのにとかなり怒られたようだ。

波多野「私この話仲良くなってから聞いて親を殴りに行こうと思ったんだよ」
俺「酷い話ですね」
峯岸「でも国立行けなかった私が悪いの。だから学費の半分は奨学金借りて自分で返す約束なの。姉は親が生活費の仕送りも全部出してるんだけどね」
俺「そうなんですね」
波多野「姉妹でその格差は酷いでしょ!」
峯岸「でも世の中には学校に行きたくても行けない人だってたくさんいるんだし私は恵まれてるよ。だから私親のことは恨んではないよ。でも実家には帰りたくないから帰ってない」

はじめての飲み会がそこそこハードモードな飲み会となってしまい、俺は大人ならここが酒飲みの愚痴大会にできるんだろうなと思いながら水を飲み干した。次の日は練習だったが俺はこのままでは峯岸を返せないと思い、提案した。

俺「今日は二次会行きましょう」

102 :てきとお:2021/12/21(火) 17:57:02.77 ID:2MJGArIH0.net

彼女は歳上?

71 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 14:25:01.76 ID:HXEO5afsa.net

>>69
あんまり言うとバレちゃうけどそうでもないんだよ。まあ当時は俺も奇跡だ運命だなんて思った
ちなみに俺が卒業する時の教頭は俺の全日制のときの古典の先生だよ。

R先生「Aくんから電話なんて珍しいwどうしたの?」
俺「そう?Rちゃんに報告があってね」

俺は卑怯なことをしようとしていた。先生の反応を見て落ち込むようなら多分俺に好意があるんだろうと思い、就職するようにしようと考えていた。応援してくるようなら脈なしだろうと思い進学を決意しようとしていた。

R先生「えーなになに気になるw」
俺「○大からスカウト来た…。今度家にも来るらしい」

先生の反応がどちらになるのか少し怖気付いてしまい、変な話し方になってしまったが、探りを入れるように話したつもりだった。

R先生「えー!すごい!!おめでとう!!」

俺は少し落胆した。わかっていたつもりだったんだ。でもいざその時になると落ち込むもんだな。
俺はそのあと適当に会話を済ませ、15分ほど話して電話を切った。そして泣いた。

21 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 00:41:42.60 ID:vLJp677ta.net

担任と学年主任に伝えたが、俺にはまだ伝えないといけない人がいる。R先生だ。
先生と離れるのはとても辛いが、R先生は俺を支えてくれた大切な人の1人だ。黙って去るのは良くないと思い、引き出しからルーズリーフを取り出し電話をかけた。

すぐに先生は出た。
R先生「どちら様でしょうか?」
俺「先生、俺です」
R先生「番号あげたのいつだよwwww捨てられちゃったかと思ってたぞ〜」
俺「迷惑かけたくなかったので」
R先生「迷惑だと思ったら番号なんかあげてないよwwwwどうした?」
俺「明日の放課後はお忙しいですか?」
R先生「呼び出しなんておませなやつめ〜。告白されるの?禁断の恋?wwww」
俺「暇そうなんで明日夕方時間ください」
R先生「失礼だな!wwww部活は自主練にしとくから大丈夫だよ。4時半からでいい?」
俺「大丈夫です」
R先生「じゃあ応接室借りとくね」
俺「ありがとうございます。よろしくお願いします。」
R先生「俺くん堅物だなーwwww待ってるね〜」

電話を切った後思い出した。今日は2月13日、明日はチョコレートの日だった。なんか勘違いされたのかと童貞だった俺はすごく焦った。でもチョコレート渡すのもおかしいしと思い考えまくった結果、俺はクッピーラムネを購入して持っていった。

177 :名も無き被検体774号+:2021/12/24(金) 02:02:00.52 ID:dzr1FmXKaEVE.net

>>175
痛いだろうからなるべくこちらがバタバタしないように気をつけただけです。A○鑑賞とマスタベ時のシミュレーションはしてました。女性向けA○は勉強になりますよw
しかしあくまで主観なので彼女の本心はわかりませんし実際はもう少し落ち着きがなかったと思われますw

>>176
1年ほどです
すれ違いがきっかけで喧嘩が増え別れてしまいました

52 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 11:30:41.03 ID:HXEO5afsa.net

2月のある日のバイト終わり
俺はいつも通りいつもの道をバイクで帰っていた。閑静な住宅街、人もほとんど通らない道で、脇道から自転車の子供が飛び出した。
慌てて避けた俺はカーブミラーと壁の間ににバイクの前輪が刺さり、数メートル吹き飛んだ。意識はしっかりあった。ヘルメットのおかげだと思う。子供は蹲って泣いていた。「大丈夫?」と声をかけると子供は泣きながらも頷いてくれて安心した。
音を聞いた近所の人や子供の母親が現れた。すぐに通報してくれていたので安心した。しかし妙なことに痛みを感じない。それに体が今までに感じたことがない感覚だった。起きあがろうとしているのに動いていない。自分の体じゃないような感覚だった。
頭だけは痛いと感じていたが、これだけの衝撃で痛くないのはおかしいと思ったが、そのまま救急車の到着を待った。

隊員「聞こえますか?」
俺「はい」
隊員「意識あり、痛いところある?」
俺「頭が痛いです」
警察「状況も教えて欲しいけど、とりあえず病院行って治療受けて。足と腕の消毒とかレントゲンもいると思う」
俺「ぼく手足怪我してるんですか?痛くないんです」

隊員と警察は「えっ」と顔を見合わせていた。
後から見せてもらうと酷い様子だった。服は破れ、道路には血痕も残っていたらしい。それで痛くないのはおかしいという感じだった。

隊員「今から足触ります。痛かったら言ってください」
俺「…」
隊員「痛くない?」
俺「もう触ったんですか?なんか手足動かせそうにないですし変なんです」
隊員「わかった。安心してね。ちょっと大きな病院行くことになるから道のりは長いけど我慢してね」

隊員さんは務めて冷静に対応してくれた。それもあってパニックになることはなかった。救急車で運ばれている最中に親の連絡先聞かれたり、学校を聞かれた。道中で隊員から「ケイソンの疑いです」という聞き慣れない言葉が聞こえてきた。
それでも俺は不思議とそのときもR先生のことを考えていた。また心配かけるなと考え憂鬱だった。
1時間ほど救急車に揺られ、大学病院に搬送された。遅れて両親も到着し、1時間くらいだろうか、検査を受けていた。そして両親も同席の上、医者から説明があった。

186 :名も無き被検体774号+:2021/12/28(火) 18:08:37.90 ID:ZOcRd8IyM.net

続きが読みたい!

64 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 13:46:06.99 ID:kpxpE+Rt0.net ?2BP(0)

https://img.5ch.net/ico/anime_buun02.gif
へぇ……….

(((((((((((っ・ω・)っ ブーン

138 :名も無き被検体774号+:2021/12/22(水) 20:39:43.30 ID:ER0/xPlFa.net

>>137
はいw

スペック
俺 当時20 大学1年
元彼女 当時20 大学2年
→峯岸みなみに似てる、以下峯岸で
書いていきます。

出会いは大学のサークル勧誘でした。

48 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 11:00:39.97 ID:HXEO5afsa.net

R先生「あ、そういえば1組のBちゃん覚えてる?」
俺「うん、クラス違うのによく話しかけてくれてた」
R先生「この前久しぶりにスーパーでお母さんといるところに遭遇したんだぁ」
俺「元気そうだった?」
R先生「うん!でね、Aくん元気かって聞かれたから元気だよって答えた。バレンタイン貰ったらしいじゃないか〜w」
俺「あーそうそう。Bさんのラッピング凄すぎてw」
R先生「そういえばAくん彼女は?」
俺「無縁。触れるな。それに彼女いるのにこんなに電話してたらやばいだろw」
R先生「確かにwでもAくんモテるでしょ」

先生が好きだと自覚してから他の人とのことなんて考えたことはなかった。先生とどうなりたいとかもあまり考えないようになっていたが、だからと言って他に好きな人ができることもなかった。

俺「モテてたらRちゃんの相手せずに毎日違う女の子といるね」
R先生「サイテーw俺くんは絶対すぐ彼女できるよ。バレンタインであの数は見たことないw」

これは探りを入れてきているのか?と前向きに考えたかったが、恐らく自分と話していることで他の子と仲良くできていないのか教師なりに心配してくれているんだろうと思った。
しばらく会話していると花火が上がり始めた。
暗い夜空に弾ける花火は暗い田舎を彩り、俺と先生の時間を祝福してくれているようにも感じた。

24 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 01:09:23.97 ID:vLJp677ta.net

R先生「他の先生たちには話した?」
俺「はい、学年主任と担任には話しました」
R先生「Hくんたちは?」
俺「知ってます。クラスメイト全員知ってます。そこから広まって他のクラスの子も結構知ってるみたいです」
R先生「私が1番でしょうがw」

おどけて見せてくれたが動揺していたのはガキながらわかった。生徒の前では弱い部分を見せられないと思ったのだろうか。10秒ほど沈黙があった。この時間も長く感じ、この空気は今までにないほど重たかった。それに先生とはこんな重い話をしたことがないため、余計に嫌な空気に感じた。

33 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 02:29:44.11 ID:IxApySFma.net

夜間高校は生徒数も少なく、先生との距離は必然的に近くなり、話す頻度は多かった。R先生も執拗に絡んできたが、少し避けていた。先生が俺を好きになることはないだろうが、俺は少なくともショックだった。俺は話したのに先生は話してくれなかったとウジウジしていた。
しかしR先生は大人、その気配を察知したのかたまたま2人だけになった時にわざと俺の真横に椅子を持ってきて座った。

R先生「俺くん怒ってる?」
俺「はい?」
R先生「黙ってたこと怒ってるでしょ」
俺「怒ってないですよ」
R先生「じゃあなんで前みたいに話してくれないの?」
俺「話してますよ今」
R先生「こっち見てよ」

R先生は俺の座っていた椅子を無理やり自分の方へ向け、足と足が触れた。
小声で「ごめん」と言ってきたがそのまま話し続けた。

R先生「黙ってたのはごめん。でもびっくりしてほしくて黙ってたの」
俺「後からならなんとでも言えます」
R先生「ほら怒ってるんでしょ」
俺「怒ってるんじゃないんです。ただ悲しかったんです」
R先生「それはごめん。でも私もここに異動を伝えられた時はビックリしすぎて電話しようと思ってた。でも学校で突然会う方がいいかなって思って」
俺「そうなんですね」
R先生「ごめん」

俯いた先生はすぐ近くの距離にいる。抱きしめようと思えば可能な距離だが先生相手にそんなことできるはずもない。理性を保ったが、このまま黙って終わりなのも勿体ない気がしたので、初めて教官室でやられた仕返しに頭を乱雑に撫で回してやった。

俺「あの時のお返しも含めてこれでおあいこにします」
R先生「仲直り?w」
俺「喧嘩してたわけじゃないんですよw」
R先生「えへへwこれからもよろしくね」
俺「R先生も異動してきたばっかりで大変でしょうけどお互い頑張りましょうね」

それからは前のように仲良く話せるようになった。しかし5月に俺は再び病気の症状が出た。しかし軽度であったため普段通り夜は学校へ行った。
9時過ぎに学校が終わり帰っていたとき、道中で急に視界が真っ暗になった。
夜だからとかではない。明らかに目眩の症状だった。
ど田舎のため近くに助けが求められるような場所でもない。民家はあるがとても助けを呼びに歩けそうもない。しばらくすれば症状も落ち着くだろうと思い、そのまま地面で四つん這いのまま目眩が収まるのを待った。しかし立ち上がることができなかった。
そんな時に足音が聞こえたので助けを求めてみようと思った。その前に声が聞こえた。

R先生「俺くん!」

73 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 14:43:02.08 ID:HXEO5afsa.net

着信は30分ほど前
事務室で足早に出ていき、急いで電話をした。
その時は出なかったが3分後に折り返しの電話がかかってきた。震える指でタップし聴き慣れた声に耳を澄ませた。

R先生「おせーよw」
俺「バイトだったから」
R先生「ロー○ンね、どこのかはわかるでしょ?」
俺「え、こっちまで来てるんですか?」
R先生「もう行っちゃうでしょ」
俺「すぐ向かいます!」

俺はバイクを飛ばした。今までウジウジ考えていた感情なんてどうでもいい。会いたい、ただその一心だった。田舎道を駆け抜けるバイクは周りから見れば日常、俺からすればこの日は最初の頃に戻った非日常のような感覚だった。
店に着くと見覚えのある車があった。ヘルメットをバイクに掛けたいのに手が震える。先生がこっちに向かってきてくれた。甘い香りでまたドキッとさせられた。

2 :フシアナ :2021/12/20(月) 22:17:39.58 ID:IxIYAVeQa.net

はい宜しく
期待してます

122 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 21:42:56.05 ID:HXEO5afsa.net

>>121
童貞の当時には見えない世界が見えてますからねw
でも今の彼女のことは本気で愛してますしもう割り切れてるので大丈夫です

30 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 01:56:39.38 ID:IxApySFma.net

俺は何も聞かされていなかったことに少し腹が立った。ヤキモチを妬いていたんだと思う。
結局数ある生徒の1人に過ぎない俺は先生にとってその程度だったのかと少し絶望もした。ショックからその場に居続けるのが嫌になり、式終わりに現代文の先生のところに行こうと思い、体育館を後にした。
俺は弱い奴だった。先生が俺1人を特別に見てくれるわけないじゃないかと納得しようとしたが、腑に落ちなかった。あの2時間を特別な時間として考えてたのは俺だけだったんだ。すごく悲観的になってしまい、式が終わると現代文の先生にだけ別れの挨拶をし、R先生のところへは行かなかった。行かなかったというより行けなかった。
ヘタレだったんだ。傷つくのが嫌で目を背け逃げてしまった。俺は引きずったまま夜間高校の始業式までまたつまらない日々を送り続けた。

105 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 18:54:59.67 ID:/wN82pS00.net

胸が苦しいから釣り宣言してくれ頼む

110 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 19:50:41.72 ID:/wN82pS00.net

>>106
お互いもう吹っ切れてるなら改めて連絡先交換してくれよ
病気とか不幸が起きた時に何もできねぇじゃねーか

19 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 00:16:06.47 ID:vLJp677ta.net

主任「俺くん、最近学校はどう?」
俺「おかげさまで楽しく過ごせてます。ありがとうございます。」
担任「私たちも安心したよ。また頑張っていこうね」
俺「そのことですが、週末に両親と話し合いました」
主任「実は内容は知っている。お父さんから聞いた」
俺「そうですか。夜間高校への編入を決意しましたのでご報告しようと思い、お時間をいただきました。ここまで親身になってくださった先生方や友人には申し訳ないですが、私はこの学校で勉学というものに向き合う自信が完全に消失してしまいました。時間の余裕もできる夜間学校に編入し、新しいことに挑戦していきたいと思います」
主任「私はこの学校の教師だから転校を引き止めるのが仕事だ。しかし、1人の教師として教え子の新しいことへの挑戦、そして苦しみながらも耐え抜き、決断したことには応援する。辛くなったら頼ってこい。これからも頑張ろう」

そう言って学年主任は俺の手を強く握ってくれた。涙が止まらなかった。
俺はこんなに温かい環境にいれたことにこんな遅くに気づいてしまったのかと後悔もあった。しかし俺は父の言葉が後押しとなり、決断に至った。

22 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 00:50:48.10 ID:vLJp677ta.net

当日、3月に去りゆく俺を哀れんでか、クラスメイト、他クラスからたくさんチョコレートを貰った。エナメルバッグに入りきらないため、Hにエコバッグを買ってきてもらい、詰め込むことにした。

H「俺くん貰いすぎでしょwwww」
俺「みんな去る俺を追悼してくれてるのよ」
H「俺くんいなくなるのかー。寂しいな」

それもそうだ。俺も寂しいのに変わりはない。
Hたちがいなければ俺は今ここにいないかもしれない。そう考えると目頭が熱くなった。

俺「H、少し早いけど本当にありがとう」
H「急に何だよ照れるなwwww」
俺「お前ら最高だわ。あと1ヶ月だけどよろしくな」
H「バカやろう。クラスメイトじゃなくなっても終わるわけないだろ。何かあったらいつでも頼ってこいよな」
俺は泣きそうになったがR先生に泣いた後会うのは嫌だと変に冷静になりHの頭を叩いて誤魔化した。
こういうのも青春だと思う。
夕焼けの見える渡り廊下からHたちが部活に行くのを見送り、4時半に応接室へ向かった。

29 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 01:50:22.10 ID:IxApySFma.net

それから3月まではあっという間だった。
クラスメイトと思い出作りもしてかなり充実した日々を送った。
相変わらず毎日正門でR先生とも顔を合わせた。
編入試験も難なく終わり、入学に向けて準備も進めていた。
卒業式も終わり3月の末、離任式を迎えた。お世話になった現代文の先生が定年退職されることを覚えていたので出席することにした。
卒業式シーズンは暦では春だったが、まだまだ寒さが残り、少し寂しい季節のようにも感じた。
現代文の先生以外で12人の先生が異動になることを知った。県立高校だから生徒数も1000人ほどおり、先生の数も多いためこんなものかと納得し、見たことない先生もいた。体育館に入って右側の前の席、異動される先生方の席の真ん中に1人だけ貫禄のない先生がいた。R先生だった。

103 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 17:58:19.01 ID:HXEO5afsa.net

>>101
彼女は今県外に仕事に行ってるから
帰ってきたらプロポーズするつもりだよ

49 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 11:11:02.00 ID:HXEO5afsa.net

>>45
ありがとう

>>47
俺やっと出会った時のR先生の年齢に追いついたからまだ無縁な言葉のはず…

「綺麗だね」
電話口で呟く先生に、思わず「それはRちゃんだよ」って言いたくなるほど酔いしれていた。この時間は間違いなく後の人生でも最高の思い出になる。大切にすべき時間は俺だけではなく2人の時間だから下手な真似はしたくなかった。
終盤に差し掛かり、話も盛り上がっていたところから少しシリアスなムードになっていた。なんとなく終わりの雰囲気を察した俺は気まずくなり、また惜しいと感じていた。

俺「Rちゃんもう終わるね」
Rちゃん「ねー、あっという間だった」
俺「急に誘ったのにありがとう」
Rちゃん「全然!こちらこそありがとう!Aくん大人になったら一緒にお酒飲みながら見ようね」

この言葉には少し胸が締め付けられた。素直に喜びたいが恐らく社交辞令なんだろう。いつか終わってしまうこの関係は、綻びを見せる瞬間にいつも怯えていた。ヘタレな俺は「約束だよ」とも言えず「そうだね」とドライに返してしまった。

175 :名も無き被検体774号+:2021/12/24(金) 00:41:12.43 ID:VDZNV8+T0EVE.net

童貞なのに振る舞いが童貞くさくない…どこで仕込まれた?

125 :名も無き被検体774号+:2021/12/22(水) 18:58:20.11 ID:GIgJ+Q7M0.net

久々に感動するスレに出会えた
>>1の未来に幸あれ

85 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 15:49:32.59 ID:HXEO5afsa.net

>>83
>>84で書いたスマン

家に帰ると先生とのキスの感触がまだ残っており、俺は自分の下を甘噛みしていた。先生の想いも聞けたことで、モヤモヤは全て無くなった。両想いだったことの喜びが1番で悲しさというのはあまり感じなかった。
大人の事情ってのもバイト先で色々聞かされてたし無理やり納得しようとしてたのはあるかもしれない。
それでも彼女の幸せを願っていることに嘘偽りは全くなかった。
今日からはもう「今日もありがとう」なんてLINEは送れないし電話もできない。ちょっと寂しい気もするが、来世はいい人生で生まれられるように今を一生懸命生きている。
春の訪れ前に青春を終わらせた俺に悲しみは残らなかった。
先生は今頃どこで何をしているだろうか。それは俺にはわからないが、きっと幸せになっているだろうと思い込むようにしている。
怪我の後遺症で辛い思いをすることもあるが日常で支障が出るほどのこともない。今の人生を生き抜いたあと、先生と一緒に生まれ変わって出会えるように真っ当に生きます。
長いのに読んでくれてありがとうございました!

96 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 17:00:45.95 ID:HXEO5afsa.net

>>94
中学の頃からある程度名前は売れてたよ
夜間学校行ってからは社会人チームでやってて実績も出してた
夜間高校の大会もあるらしいけどうちの学校にはなかった

104 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 17:59:44.14 ID:HXEO5afsa.net

>>102
今の彼女は年下

51 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 11:27:44.33 ID:2giMD3wWM.net

もげろ

132 :名も無き被検体774号+:2021/12/22(水) 20:17:53.90 ID:qajOIwQn0.net

>>130
別の話書く時は、このスレから誘導して下さいね

86 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 15:52:29.51 ID:HXEO5afsa.net

ところどころフェイクとかは入れてますが実話になります。
スレ立てのきっかけはHと飯行ってジャイアンツの悪口言ってて先生との喧嘩を思い出して懐かしくなったから。
質問とかあれば答えられる範囲で受けます!無さそうなら落ちます!

74 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 14:56:31.14 ID:HXEO5afsa.net

待ち合わせた店は先生を花火に誘ったコンビニ、自分の顔は泣きそうな顔だったと思う。

俺「お待たせして…」
R先生「待ったw何か奢ってw」

先生と店内に入りココアを買ってあげた。移動しようと話をして少し離れた運動公園に移動した。
すっかり暗くなっていたがライト下のベンチに2人で腰掛けた。

R先生「寒いw」
俺「Rちゃんがここがいいって言った」
R先生「そうだねwあ、野球やってる」

グラウンドではボーイズのチームがナイターの練習をしていた。2人でココアを飲みながら言葉を交わさずグラウンドを見つめていた。
大きな声を出し練習する少年たち。鳴り響く金属音の中、2人で噛み締めるように時間を過ごしていた。R先生はカバンから袋を取り出した。

R先生「Aくんこれw」

バレンタインの季節、少しは期待していたのであまり驚きはしなかったがリアクションはしておいた。

俺「え、毎年申し訳ない」
R先生「リアクション薄いwもっと喜んでよw」
俺「やったー(棒)」
R先生「やばいwwww」

開ける前に俺は勢いで先生を抱きしめてしまった。後悔はしない、次会った時は必ず想いを伝えると心に決めていた。
先生は黙って抱きしめ返してくれた。長く感じたが実際は1分も経っていないと思う。無言で抱き合ったまま周りでは少年の声と金属音が響き合っていたが、2人だけの時間のように感じた。

124 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 22:20:11.80 ID:HXEO5afsa.net

>>123
長いこと付き合ってくれてありがとうございました(^ν^)

45 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 10:36:20.70 ID:nxIoAtHnd.net

見てるよ!

41 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 09:50:45.80 ID:IxApySFma.net

言い返した俺にR先生は一瞬動揺を見せた。俯き気味だった顔を上げ、驚いたような顔で俺を見た。しかしすぐに表情は固くなった。

R先生「いいって言ってるのに。高校生の俺くんでは大人の私になにができるの」
俺「なんでそこまで言われないといけないの?力になりたいって思って言っただけなのに」
R先生「それをいいって言ってるの。もう遅いんだし帰りなよ」
俺「結局子供扱いなんだ。バイバイ」

俺は早足でその場を去った。その時は喧嘩なんてすべきじゃなかった。優しい言葉をかけるべきだったんだろう。ただ17歳だった俺にそんな感情のコントロールなんかできず、ただ頼ってもらえなかったこと、子供扱いされたことへの苛立ちからあんな態度を取ってしまった。
家に着いてもモヤモヤしたものが取れず、翌日からの学校が憂鬱だった。

81 :名も無き被検体774号+:2021/12/21(火) 15:30:31.37 ID:HXEO5afsa.net

>>78
過去のことだからw
当時童貞の俺には無理w

先生の気持ちを聞けて安心した。もう一度強く抱きしめた。先生もさっきより強く抱きしめ返してくれた。
何度も聞いた鼻を啜る音は、ついにぼくの胸の中で聞けた。冬の寒さなんて感じることはなく、ただ先生を心から幸せになってほしいと願うことができた。

俺「入籍はいつ?」
R先生「来年だと思う」
俺「じゃあまだいいよね」

俺は先生の頬に優しくキスをした。はにかんだような表情で見つめてきたあと腕を首に絡めてきてキスをした。触れるだけのキスでも十分満足できた。

何分か抱き合っていると先生の携帯のバイブが鳴った。画面にはお母さんと書かれていた。

R先生「この歳にもなって帰りが遅いと電話かけてくるの」
俺「心配してくれてるんだよお母さんも」

先生は悪戯な笑みを浮かべもう一度キスをしてきた。